株式会社トレインさんの「アーユルチェアー説明会」に参加させていただき、
レビュー用に『アーユルメディカルシート』なるものを頂いた。
アーユルチェアーについては、姉妹サイトでしつこくご紹介させていただいているので、
こちらを御覧いただければ幸いである。
本記事では、アーユルチェアーの姉妹品である「アーユルメディカルシート」について
ご紹介させていただく。
■宅配で届いた「アーユルメディカルシート」はこんな感じ
株式会社トレインさんから届いた「アーユルメディカルシート」は↓こんな感じだ。
サイズ感の目安に週刊誌を置いてみた。
「アーユルメディカルシート」を持ち上げて
みると、かなり重たい。
それもそのはず、4キロ近くもある座面シートなのである。
内部に鋼板が仕込まれているのは、骨盤を押し当ててでもたわなせないためである。
椅子の上に置いても、床置きしても使えるようにと、安定させる為でもある。
「アーユルメディカルシート」に期待できる効果
ちなみに、「アーユルメディカルシート」に期待できる効果には
次のようなものがある。
- 姿勢の悪さからきている腰痛を軽減
- 腰への負担が減ることで、椎間板ヘルニアや
脊柱管狭さく症などの改善
- 首・肩の負担を軽減し、コリを防ぐ
- 骨盤が立つと頭を背骨で支えるため、筋肉や靭帯の負担が減る。
- 姿勢の悪さからくる眼精疲労・頭痛の軽減
- 首・肩・背中の負担からおこる目の疲れや頭痛が、軽減される。
- 骨盤の歪み
- 腰の後傾や内股など。骨盤を立てて・開脚して座ることで骨盤を正しく整える。
- 集中力のアップ
- 正しい姿勢から自然な鼻呼吸を促すことで、脳が活性化する。
- 新陳代謝の促進。
- 姿勢が整い、鼻呼吸で脳が活性化し、血流が良くなることで、代謝があがる。
「アーユルチェアー」に座ることで、腰が立ち姿勢が良くなるという点については
姉妹サイトでさんざん書いているのだが。
「アーユルメディカルシート」も理屈は同じだ。
前後・左右の重心の偏りをなくすことで、腰1点にかかっていた上半身の重みを分散。
腰にかかる負担を軽くする。
また、通常の椅子に比べて筋肉の緊張が少なくなるので、
長時間腰掛けての作業も、負担が軽くなるのだそうだ。
集中力アップという点においては、鼻呼吸になり脳が活性化することにより、
覚醒レベルがあがるということがあげられる。
実際に子どもに学力テストを行った際の比較では(通常の椅子とアーユルチェアー)、
一般的な椅子では、すぐに落ち着きがなくなりそわそわし始めたことに対して、
アーユルチェアーでは、正しい姿勢で8割の子どもが問題の解答時間を短縮したという結果がでている
ということである。
「アーユルメディカルシート」を使用しての効果の実感
集中力のアップ。
どうやらこれは、子どもに限ったことではなく、大人でも同様ことになるらしい。
実際にワタシは、いただいたアーユルメディカルシートに座るようになってから、
1週間もしないうちに、作業効率(ブログの執筆やHPの作成・更新)が、
驚くほど上がっていることに気がついた。
また、これまでは2時間もすれば、ツーンとした痛みに似た疲労感を肩から首にかけて感じていたが、
このツーン・・・というのを、このところ感じていないのである。
さらに言えば。
これはトレインさんのイベント会場で、「アーユルメディカルシート」を床置きして
座った際に、ワタシの姿勢を撮ってもらった写真であるが。
ワタシは右脚の股関節に痛みがあって、あぐらを上手くかくことができない。
もともと体が硬いというのもあるけど、左に比べて膝が上がっているのがおわかりいただけるだろうか?
普通だったら、こんな風に座れるはずなのである。
正座を崩したようにも、痛くて上手く座れない。
右の女性を比べていただくと、不自然な座り方になっているのが一目瞭然である。
この股関節の硬さと痛みは、週に1度のヨガ教室に行った際に、
毎回痛感させられるのだが。
PCに向かう際の椅子を「アーユルメディカルシート」に変えて、半月経つが、
毎日意識して脚を開いているせいか?
股関節の可動域が広がったことを実感している。
まだまだ痛みはあるし、普通に動く訳でもないけど、これまで届かなかったところへ
膝が届くようになってきたのだ。
「アーユルメディカルシート」を設置してみて、股関節痛の原因がわかった気がした
アーユルチェアーの説明会で、腰痛改善専門家・伊藤和磨先生のお話を伺って、
「脚を閉じて内股でいると、股関節疾患を起こす原因となる」と教えていただいた。
その際、アーユルチェアーにまたがっているにもかかわらず、
いつのまにか内股になっている自分の脚に気づいて、あれーーー?!と思っていたのだけれど。
自宅のノートパソコンを置いたデスクの前に、「アーユルメディカルシート」を設置してみて
股関節痛の原因がわかった気がした。
汚い部屋でスイマセン・・・って感じだけれど。
デスクの中に「引き出しワゴン」を入れていたので、脚を開くだけの空間がないのだ。
また、フットヒーターに足を乗せるために、足を閉じていることも多かったのだと
気がついたのだ。
もちろん、すぐにワゴンを出して、脚を開くだけの空間を確保して、
以来、毎日意識して脚を開き、骨盤を立てて・顎を引き・胸を開いて座るように
意識している。
ちなみに、これまではMTGさんのスタイルを置いて座っていた。
⇒関連記事:
座るだけで骨盤が立って背筋がピン!整体師の手が腰を押してるようなボディメイクシート「スタイル」
スタイルとの比較については、また別途書かせていただこうと思うけど。
スタイルはスタイルで、とても良い椅子だと思う。
実際のところ、スタイルを買う前は↓すぐにこんな座り姿勢になっていたのが。。。
それが、スタイルに座るようになってから、こんなひどい姿勢でいることは
かなり少なくなったと思う。
で。
「アーユルメディカルシート」は。。。というと、冒頭で書いたように
鋼鉄の入った仕様となっている椅子なので。
例え男性が体重をかけてもたれかかろうと思っても、
屈強な背もたれはたゆまずに、腰が後傾することを許さないのだ。
スタイルは、さすがにここまで硬くはないので、多少はたゆむ。
てか、そもそも腰に当たる・押す・・・という感じが、2つの椅子では全く違うのだ。
話を「アーユルメディカルシート」についてに戻すけど。
よほどカラダの柔軟な人でもないかぎり、通常はあぐらをかくと骨盤が寝る。
骨盤が寝ると、猫背にもなる。脚を伸ばすと、なおさらである。
「アーユルメディカルシート」も、脚をのばしたままで正しい姿勢で座ることは、
難しいと思うのだけれど。
あぐらをかいても腰が倒れないように、サポートはしてくれる。
床置きしてあぐらの辛い人は、「アーユルメディカルシート」の下に電話帳でも重ねて
高さを出すと、楽に座れるようになる。
勉強や仕事で座るというのであれば、座面の平な椅子に「アーユルメディカルシート」を置いて、
自分に合った位置で座ると良いと思う。
ワタシが使用しているPCチェアーは、座面にクッションが効いていて、
「アーユルメディカルシート」を置くにはイマイチなので。
手頃な大きさの段ボールを座面に置いて、その上に「アーユルメディカルシート」を乗せて
使っているのだが、以前に増して正しい姿勢をKEEPできていることは、
前述した実感からも間違いないだろうと思っている。
「アーユルメディカルシート」まとめ
ということで。
姿勢が悪いと心当たりのある方や、カラダ悩みをお感じの方。
仕事や学習の効率を上げたい方に、「アーユルメディカルシート」をおすすめする。
さすがに、職場(オフィス)に「アーユルチェアー」を持ち込むことは、
ちょっと気がひけるかもしれないけれど。
ちょっと持ち運ぶには重いけど、「アーユルメディカルシート」であれば、
持ち込みやすいのではないかと思う。
ただひとつ。
ちょっと残念だなーと思っていることは、長時間座っていると、
お尻が痛くなってくること。
トレインの社長さんは、「従来よりも少しやわらかくなって座りやすくなった」と
おっしゃっていたけれど。
坐骨で座るということに、まだ慣れていないせいか?
やっぱり、どうにもお尻が痛い・・・と感じてしまう。
まあね。
腰が痛かったり、肩や首が痛かったり、頭がぼんやりしたりするよりは全然良いので。
お尻が痛いくらいは、我慢しましょう♪
てか、いくら集中力が続くと言っても、尻が痛くなったら休み時なのかもしれないね~!
コメント
[…] 【腰痛・肩こり等のカラダ悩みに・集中力アップに】アーユルメディカルシート […]