売れ筋ランキング1位&2位 900フィルパワーダウンと 赤外線吸収プリントの“ダウジャケ”
毎週更新される「エディー・バウアー」さんのウィークリー売れ筋ランキング。
12/19現在1位・2位となっている900フィルパワーダウンのダウンジャケットを
ちょっと詳しくご紹介しよう~♪
EB900フィルパワープラス ユーティラリバーシブルダウン フードジャケット
まずは1位の「EB900フィルパワープラス ユーティラリバーシブルダウン フードジャケット」!
ワタシ的に見た1番のポイントは、リバーシブルで使えるということ。
裏表使えるダウジャケは、結構あるけど、このユーティラリバーシブルダウンは、
表面がハウンドトゥース柄で、膨らみのある約7.5cmのチューブキルトで・・・
※写真がボケて、ハウンドトゥース柄(千鳥格子)がわかりにくいので、エディー・バウアーさんのサイトでどうぞ
裏面が、ソリッドのリップストップ素材で、キルトステッチはナシ・・・という仕様なので、
裏表の印象が全く違う・・・というのがいい。
しかも、中のダウンは、最上質レベルの900フィルパワーダウンが使用されていて、
驚くほど軽く、そして暖かいのだ~!!
「ダウンと言えばエディ・バウアー」と言われるほど、エディ・バウアーのダウンはクオリティが高く、
人気がある。なんてったって、ダウンウエアのパイオニアなのだから、他社の追随を許さない
貫禄というか、威厳というか・・・そうしたオーラのようなものが商品からも感じられる。
エディ・バウアーのダウンについては、以前記事に書いているので、ぜひこちらも
ご覧になってみていただきたい!!
ココで、ちょっとおさらい的な話になるけど。
グースはガチョウ。ダックはアヒルのことを言う。
ダック <グース < マザーグース
エディー・バウアーさんの900フィルパワーのダウンは、ダウンボールが大きいマザーグースから
もらっているダウンだ。
ダウン会社のデータによると、ダウン100とした場合に、900フィルパワーのダウンは、
そのうちの約0.5%しかない・・・というのだから、いかに希少かがおわかりいただけるかと。
ちなみに「フィルパワー」とは、ダウンの反撥力(復元力)を数値で表したもので、
数値が高い方が空気包含力に優れていてあたたかい。
一般的に、冬山の登山の寝袋に使用されているレベルが、550フィルパワーくらいなのだそうで、
ボールペン3本が30g = 500フィルパワー 9リットル = 900フィルパワー 15リットル
900フィルパワーのダウンとは、そのくらいカサ高があって、軽いのだ。
大体60%の18gで、550フィルパワーのダウンと同じくらいのカサらしい。
そんなハイレベルな900フィルパワーのダウンに、「赤外線吸収プリント」を施した裏地を使うことで、
優れた発熱・保温効果を発揮するというのが、エディーバウアーの「900フィルパワープラス」である。
900FPのあたたかさを、効率良く・無駄なく利用するために、2013年から全スタイルの裏地に採用されている
と伺った。
でもって、この商品のネーミングとなっている「ユーティラ」というのは、
『ユウティラヌス(Yutyrannus)』という、恐竜の名前からいただいているということなのだ。
ユウティラヌス(Yutyrannus)は、近年、中国で化石が発見されて話題となった
ティラノサウルス・レックスの遠戚 にあたる「巨大・羽毛恐竜」のことである。
ティラノサウルスに羽毛が生えていたとは、ビックリ仰天!!
それをアイテムのネーミングに使ってしまうという、エディー・バウアーの遊び心に、
思わずニヤリとしたくなる。
エディー・バウアーの商品展示会で「イチオシは?!」とスタッフさんにお尋ねしたところ、
「ユーティラ♪」という答えが返ってきたのだが。
そのユーティラが、現在人気アイテムNO.1になっているのを見て、
「おお♪さすが!! EBスタッフさん~」と思った♪
実は、「ユーティラダウン」には、ベストもあって。
ベストもジャケットも、フードの取り外しが可能となっている。
・・・と、ここで、今気がついたのだが。
今年(2014)6月の商品展示会でご紹介いただいたダウンベストは、これと同じ商品ではなかろうか?!
6月の時点で、すでに「ユーティラ」オシだったとは!!
それだけ、エディー・バウアーさんの「想い」が入っているということだろう。
そして、それを知ってか知らずか、数ある魅力的な商品の中から、
ユーティラを売れ筋一位に押し上げてしまう、エディーバウアーファンもすごい!!
「へぇ~EB900フィルパワープラス ユーティラリバーシブルダウンフードジャケットって、
そんなにいいの?」と思った方は、公式サイトでぜひどうぞ!!
次の記事へ続きます♪
コメント
[…] 「EB900フィルパワープラス」については、前編:その1をご覧いただくこととして。 […]