CosupaDirectさんから「USBメモリー型 8GB 超小型 IC ボイス レコーダー」をレビュー用にいただいたので使ってみた!
前々から、イベント取材時の備忘録用にサクっと使えるICレコーダーが欲しいと思ってはいたんだけど。 まさか、これが録音機だなんて、びっくりだ!! 言われければ、レコーダーだなんてわかんないよね?!
さて、その性能はどんなもんじゃろの~?と、実際に友人との会話を録ってみたので動画もどうぞ!
操作方法はいたってシンプル! ON/OFF のスイッチだけ~
COSUPA 超小型 IC ボイス レコーダーの外箱&マニュアルは↓こんな感じ。
見えないよね? ボイスレコーダーには! キャップを外してみても、UEBメモリーにしか見えないんだよー!
「これ、どうやって使うんだろう?」と付属のマニュアルを開いてみると、側面のスイッチをスライドさせるだけだと書いてある。 それだけで、192Kbpsのクリアな録音が可能だという。
「スイッチ?」 これか、これのことだねー?
とりあえず、使用前には充電しろと書いてあるので、充電することに。 PCのUSBにつないでもOKとのことだけど、ワタシのPC、USB口がいっぱい(いろいろ使ってて)なので、アンカーの充電器で充電をしてみた。
「充電完了はどうやって判断するのかな?」とマニュアルを見てみると、充電中は赤色点滅。 フル充電で青色点灯になるとのこと。
ただし、録音中にPCのUSBにさし込んじゃうと、録音ファイルが消失しちゃうことがあるそうなので注意が必要。 じゃあ、アンカーにさしっぱで録音スイッチをONにしたらどうだろう?とやってみたら、どうやらさしっぱで録音はできないみたい? PCにつないでフォルダを確認したところ、ファイルが存在していなかったので、ちゃんと外して使いませう。
COSUPA 超小型 IC ボイス レコーダーを使ってみた。
まずは、友人にタロット占いをしてもらった際に使用。 彼女とワタシの会話を録音してみた。
場所的には、ファミレスのような感じの飲食店で、ランチにはちょっとだけ早い11時過ぎという時間だ。 店内のBGMが入ってしまっていたので、曲がわからないところをほんの少し動画にしたので、どのくらいの音声なのか?と気になる方はぜひどうぞ。
その後、とあるメイクセミナーの会場でも試し録りをさせていただいたけど、どうしても近い方の音が優先して入ってしまう。 なので、テーブルに付いてくださった先生の声はしっかりと入っていたけど、会場の奥でマイクを使って話している司会者さんの声は、ちょっとこもってしまう感じだった。
話をする方の話し方や声のトーンも関係するとは思うんだけど。 MCさんのお話は、ちょっと聞き取れない箇所もあったので、ざわついた広い会場で使用するなら、あらかじめ許可をいただいて登壇者さんの近くにレコーダーを置かせてもらった方が良いと思った。
対面での会話や少人数規模の会議室のような場所なら、問題なく声を拾ってくれそう。 どうしてもメモが間に合わなさそうな場面で、会話の記録をするには重宝しそうなレコーダーであると思う。
COSUPA 超小型 IC ボイス レコーダー データの取り込み
COSUPA 超小型 IC ボイス レコーダーで録音した音声データの取り込みは、PCのUSB口にさし込めばそれでOK。 USB2.0対応で高速転送可能とのこと。
メディアを開くと↓こんな感じで、RECORDとSettimeのフォルダができている。 ちなみに、It.is.Ok(1)・Walking In The Sun(1)というmp3のファイルはサンプルミュージックだったので、不要なら削除しちゃっていいと思う。
RECORDフォルダを開いてみると、VOICEというフォルダがあって、その中にWAVのファイルが二つ。 1つはタロット占いで、もう1つがメイクアップセミナーのものだった。
2つ合わせて、2時間近く録ってあるのに、メディアの残りが全然減っていないのにびっくり仰天!
さすが、最大録音時間が96時間もあるだけあるな。 ちなみに、最大ファイル数は199というから、まめにON/OFFをしてファイルを保存しておくのがオススメ。 スイッチを“OFF”にすると、録音が自動的に保存されるしくみとなっているそうなので~
COSUPA 超小型 IC ボイス レコーダーの時間設定。
ワタシはこれを、最初に使う前にやらなかったのだけど。
ボイス レコーダーをPCにつないでフォルダを開くと、Settimeのフォルダがあるのでそこで「時間の同調」をさせることができる。
後でファイルを使用する際に、そのファイルがなんのファイルか? 日時である程度判断できると思うので、最初にやっておく方が良いと思う。
更新日時が表示されても、プロパティの「作成日時」で確認できる。 ちなみに、なにもしないで録音しちゃったファイルのデータは2014.03.18になっていた。
COSUPA 超小型 IC ボイス レコーダーの再生
COSUPA 超小型 IC ボイス レコーダーの音声再生は、右クリック⇒メディアプレイヤーの再生でも可能だけど。
再生はWAV、MP3、WMAフォーマット形式対応ということなので、ワタシは動画編集ソフトを使用している
大事なとこだけ切り取ってつないでから保存しておけば、のちのちチェックするときに便利と思う。
とりえず、PCにつないだ時点で、マスターはファイルの保存はしてから作業しよう!
COSUPA 超小型 IC ボイス レコーダー使ってみての感想
■良いと思ったこと。
- ON/OFFスイッチを入れるだけなので、録音開始がスムーズ。とっさの録音がしやすい
- 長時間の録音が可能なので、メディアの残量を気にせずに録れる。
- ぱっと見で録音機とわからないので、相手にプレッシャーを与えない為、音声データでのテープおこし用に便利。
- 再生した際に、音質がキレイ。 よく声を拾う。
- 小さくてかさばらないので、鞄に入れっぱなしにできる
- スマホ用の充電器が使えるので便利。
■残念だったこと
- キャップが本体のお尻にハマらない。紐などが付かないので、失くしてしまいそう。
- 録ったその場で、ちゃんと録れているのか?再生確認できない。(PCあれば別だけど)
- 録音中に本体を動かすと、雑音が結構入る。
使い慣れないうちは「これ、ちゃんと録れているのかしら?」と確認できないことが不安ではあるんだけれど、数回使うと気にならなくなってくる。 ただし、家に帰ってPCにつないでみたらファイルがなかった!というアクシデントは、そのうちありそう。
Amazonの商品ページには、【多目的な用途】として、会議・盗聴・資格試験・授業・法的証言・インタビュー・プレゼンテーション・セクハラ対策などさまざまな用途があると書かれている。
「盗聴ってのはどうなの?」とは思うけど、めっちゃさりげなく録音できちゃうので、相手に緊張させずに会話を録らせていただくには最適なのかも。 ただし、録音時のマナーはきちんと守って使いましょう。
COSUPA 超小型 IC ボイス レコーダーの仕様
製品名 | USBフラッシュボイスレコーダー |
メモリー容量 | 8GB (使用可能領域7.4 GB) |
最大録音時間 最大再生時間 | 96時間 10時間連続再生 |
最大保存ファイル数 | 199 |
録音フォーマット形式 | WAV |
録音ブットレート | 192Kbps |
周波数 | 24Hz |
録音時電量 | 6mA |
最大出力 | 左右各9mW 32ohm |
内臓マイク | 無指向性 コンデンサーマイクロフォン |
S/N | 90db |
電源 | リチウム電池(120mA) |
定格電力 | 3.6V-4.2V |
USB入力定格電力 電源 | 5V/300mAh-5V/1000mAh |
チップセット | オリジナル |
動作適温 | -15℃-60℃ |
重量 | 約11.5g |
寸法 | 66mmX21nnX9mm |
充電最大可道時間 | 録音16時間 再生10時間 |
その他特徴 | ・再生 WAV、MP3、WMAフォーマット形式対応 ・バッテリー残量少で、自動節約機能へ ・USB2.0対応 ・フラッシュドライブとして使用も可 ・Windows 2000 / XP / Vista / 7 / 8 / 10 対応 ・一年間の安心保証 |