電子書籍を買って、kobo gloで読んでみた。
本を良く読む長男が、最初に買って欲しいと言ったのが、この本である。
マイケル・サンデルの「これから正義の話をしよう」
そして「次に読みたい」・・・と候補(プレビュー)に置いてあるのが、
ドラマ半沢直樹の原作本だ~
実際にしばらくkobo gloを使ってみた彼の感想は次の通りだ。
良いと思った点
- スマホと違って、電池残を気にせずに読めるのがすごくいい。
- 軽いので片手で持てるし、片手で持ったまま親指タップでページめくりも
できるので、電車の中や寝転んで等、本と違って両手を使わずに済むのが楽。 - 紙の本を読むより目が楽なせいなのか? 読むスピードが速くなった。
- 文字サイズを大きく表示できるので、コンタクトを外した後も読書が可能。
- ライトをつけることで、あおむけになったまま読書ができる。
蛍光灯が逆光になっても大丈夫。
残念だと思った点
- うっかりミスタップしてしまい、ページが進んだり戻ったりすることがある。
そうした際に、どこまで読んでいたのか?今どのページにいるのか?
わからなくなって、イラっとする。 - この本は面白い!・・・と思っても、友達に貸すことができない。
息子からkobo glo使用の感想を聞いて、なるほどなー!と息子が喜んで使っていることに納得した。
両手を使わなくて良いとか、コンタクトを取っても読めるとか。。。
確かに、普通の本であったらできないことだと思ったからだ。
実は息子が使い始める前に、ワタシもkobo gloを使ってみているのたが。
ワタシ自身が読みたくて最初に購入した本は、カラーで観ないと意味がない本であったため、
タブレットで観るには問題ないが、白黒のkoboには向かなかった。
なので、ワタシが魅力的だと思えた点は、kobo gloというよりは、
楽天koboというサービスに関してなのであるけど・・・
↓こんな点が良いと思った。
- 頻繁にタブレットのアプリに届く、割引クーポンが多いということ。
- 親子で同じ本を、同じタイミングで読めたということ。
クーポンに関しては、30%だの50%だのと割引率が割と高い上に、
全書籍に使用可能・・・という点がとても良いと思った。
親子で同じ本を読めた・・・ということに関しては、
読み終わってから本を回すのではなく、彼はkobo gloで。ワタシはタブレットでと、
リアルタイムで同じ本を読めるという、本の話を共有できるという点が良いと思った。
実際のところ「これからの正義の話をしよう」だなんて本は、ワタシにはむずかしくて
ちっとも面白いとは思えなかったので、すぐにギブしてしまったのだが。
そのことを息子に告げると「えー?面白いじゃん。ここ読んだ?」と、
彼が本の話を持ち出してきたのだ。
『アナタは電車の運転手です。線路の先には5人の作業員がいますが、ブレーキがききません。
線路を切り替えると、その先には一人の作業員がいます。あなたは線路を切り替えますか?では、違う場面で考えてください。あなたが橋の上から見ている電車の先には、5人います。
電車を停めるには、アナタの隣にいる体格の良い男性を突き落す必要があります。
アナタが代わりに飛び降りても、アナタでは小柄なので電車を止めることはできません。
アナタは、男性を突き落しますか?電車の線路を切り替えても、男性を突き落しても、5人を助けるために一人を犠牲にすることに
変わりはありません。 なのに、前者の方は、それが正義と思えたのではないでしょうか?』・・・みたいな話。
この本は、こんな風に「正義」について考える本なのだそう。
わたしは冒頭の数ページを読んだだけで読むのをやめてしまったのだが、そう聞くと
なんだかおもしろそうに思えてくる。もう少し読んでみようかな?という気になった。
正直、はじめてkoboのアプリをタブレットにダウンロードして「なんの本を買おうかな?」と考えながら、
カメラのハウツー本を探した際には、息子にkoboを貸すことはどんなもんか?と思ってしまったのである。
なぜかというと。。。ワタシが「写真集」カテゴリーを見たからだろうか???
やたらとエロイ系の本ばかりが目についてしまって。
「なんだこりゃ?! こんな本ばかり表示されるんじゃ、息子とkoboの共有はできないなー。
うっかりエロい本を見ちゃったりして、その履歴を彼に見られてしまうのはなんだか嫌だし、
逆に、彼がそういう本を観ていたりしたら、それを知ってしまうのも複雑だしなぁ!
てか、こんな本ばかりじゃ、買いたいと思う本なんてないじゃんか!」
。。。などと、思ってしまったからだ。
それがなぜだか、その後オススメや関連ジャンル・ランキングといった表示の本に、
アダルト関連のエッチ本は現れてこなくなった。
そして今度は、読んでみたいなーと思う本がやたらと目につくようになってきて。
買う気がなかった「海外輸出」関連本を、うっかり衝動買いしちゃったりなんかして~
まだ読み始めたばかりだけど、これは結構面白い。
実際にやるやらないは別としても、こうした話には夢があるから~(笑)
そして今日はプレビューに置いてあった「オレたちバブル入行組」も買ってしまったー!
これは、息子からリクエストされた本なのだが、ワタシも読んでみたいと思ったので、
半額ならお買い得かと♪(←ここに弱いワタシ)
なんだか急に本が身近に感じられて、アプリの半額クーポンが使えるうちに。。。と、
つい購入しちゃった感じである。
クーポンと言えば、そういえば。。。 1つ残念に思ったことがあった。
それは、koboの清算システムが1冊ごとになっているため、会計は1冊づつで
複数冊の本を一度に買うことができないということである。
実は楽天さんから2000円分(1000X2)のモニター用クーポンを頂戴しているのであるが。
例えば 300円の本を買う場合でも、この1000円クーポンコードを入れてしまったら、
差額の700円は残らないで消えてしまうという勿体ないことになってしまうのだ。
また、アプリダウンロード時に100円X5枚のクーポンコードも発行されて、メールで届いているのだが。
クーポンコードは併用ができないので、1冊につき100円の値引きにしか使えない。
うーん・・・
タダでもらったクーポンに文句を言うのは、筋違いだということはわかっているケド。
カートに入れた本をまとめて会計できるとか、クーポンの併用ができるとか。
そんなシステムになっていたら、無駄にしないで済むのにな―――と、勝手なことを考える
欲張りなワタシ。
とりあえず、半沢直樹の第3弾「ロスジェネの逆襲」が1200円のようなので~
勿体ない感がないということで、この本でも買っておこうかなーっと。
(まだ第2弾を買ってないけど。。。)
・・・と、なんだか「この本、買わない? 次の本も、買わない?」という
楽天イーブックスさんの戦略にまんまとハマってしまった感もあるけど。
息子が大喜びでkobo gloを使っているということと、親子で共通の話のネタを
提供してもらっているということで、楽天koboには大感謝!!
良いサービス&商品をご紹介いただいたと思っている。
・・・ということで。
これから電子書籍を読んでみたいと思っている方がいらっしゃれば。
「kobo gloはいいよーーーー!!」と、マジでオススメさせていただきます☆
コメント
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